子供は親御さんのイメージを忠実に再現する
お久しブリです。
塾講師目線＆父親目線で、塾に通う前にお子さんの成績を上げるちょっとしたコツを伝える専門家、ブリさんこと神澤武利です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
たまにはこういう話も。
受験校が決まってくるこの時期、
受験生は点数（成績）が欲しくなる頃ですね〜。
でもね、はっきり言って、
欲しい時に欲しい点数が取れる子は、
いままで逃げずに取り組んできた子。
（あるいは、志望校がはっきりしている子。）
そういう子の中にも、
上手に実力が発揮できない子もいるんです。
だから、いままで何となくやってきた子は、
ライバルがたくさん現れると、
成績が伸びなくなります。
それから、
この時期は伸び悩む時期です。
子供も疲れるんですね。
でも、そんな時期に成績を欲しがるのが親。
ここで、親がどーんと構えていられるかで、
本番の結果も決まりますよ。
親が焦れば焦るほど、
親が心配すれば心配するほど、
うまくいかなくなります。
だって、うまくいかないことを
頭でイメージして、
それを言葉でお子さんに伝えるんですからね。
うまくいかなくなって当たり前です。
子供は親御さんのイメージを忠実に再現するんです。
「私は心配しているんだ！」ですか？
いえいえ、それは結果的に、
子供を信じていないことになるんですよ。
私も昨年、長男の受験で
この時期に伸び悩みを経験しました。
でも、何もしませんでした。
親が動揺しても解決しないと知っていたからです。
「一時期のことだから大丈夫だよ」
とお子さんに伝えましょう。
それが言えれば、そうなってきます。
特に今まで頑張っていた子なら、
「そういう時だってある」と伝えるべきです。
一番凹んでいるのは
本人ですからね。
間違っても、プレッシャーなんて
かけちゃダメですよ。
点数取りに走ってしまって、
ものを考えなくなりますからね。
そんな変な勉強の癖が身についたら、
あとあとで大変なことになりますよ。
ありがとうございました。
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