私立中学に通う子の悩み
お久しブリです。
塾講師目線＆父親目線で、塾に通う前にお子さんの成績を上げるちょっとしたコツを伝える専門家、ブリさんこと神澤武利です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
最近の当塾は、私立中学に通う子からの
問い合わせや入塾が増えています。
また、いままで部活に熱中してきた子、
夏の大会後、本腰を入れて受験体制に入る子も
同様に増えてきました。
この子たちにはある共通した悩みがあります。
それはなんだと思いますか？
実は、自分の実力や勉強に
塾が合わせてくれないという悩みなのです。
何か問題があって、
いろいろな塾や予備校を回られ、
それで、最終的に私どもの塾にたどり着く方が
とても多いです。
まあ、よく見つけてくださいました！
と拍手したくなります。
まるで、治せない医者にたらい回しにされ、
やっとたどり着いたブラックジャックのよう…
というのは、言い過ぎでしたね笑
とにかく、そうやって当塾にたどり着き、
子供達が一気に実力アップしていくのです。
その姿を見ているのは、
嬉しくもあり頼もしくもあります。
私立中学に通う子や、
いままで部活一辺倒だった子たちが
どうして他の塾ではうまくいかないのでしょうか？
多くの塾では、
決められたテキストとカリキュラムがあります。
別にそれ自体は悪いことではありません。
よく考えて作られたカリキュラムであれば、
その流れに乗るだけで実力をつけることができます。
テキストもよっぽど酷いものでなければ、
まあ大概は使えます。
ですから最初の頃から、
ずっと在籍している子はいいんですよ。
時間をかけて着実に伸ばせばいいのでね。
問題は、中途入塾の場合に、
その子の状況にしっかり合わせられない・・・
ということなのです。
というのも、通う私立中学によっては、
それはそれはたんまりと学校から
課題が出されていることがあるのです。
それをこなした上で、
さらに塾で研鑽を積みたいのなら
良いかもしれませんが、
まずは何はともあれ
いまの悩みは学校の課題なので・・・
なんていう子にとって塾のテキストは
むしろ負担にしかなりません。
部活一辺倒だった子も同じ。
今までの抜けたところを
まずはしっかりと穴埋めしなければ、
後で（受験の時に）大変な目にあってしまいます。
それなのに、
一方的に決められたテキストとカリキュラムで
指導が行われます。
それだと、
ある子にとっては負担だけが増え、
ある子にとっては重要な部分が抜けたままに
なるかもしれません。
ちょっと長くなりましたので、
そろそろ止めますね。
とにかく、今日お伝えしたいのは、
合わない塾に通うのは
本当に時間がもったいないということ。
多少の失敗は構いません。
勉強になったと思えばいいのですから。
お金なら多少無駄にしてもすぐに取り戻せます。
でも、違うと思ったのなら、
すぐに行動してください。
時間は無駄にできません。
だって、時間だけは取り戻せませんからね。
ありがとうございました。
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