郵便局で馬券
お久しブリです。
塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。
今日、郵便局で
もろもろ支払いなんぞをしてきました。
小さい地元の郵便局で
窓口はかなり混んでいて、
待ち時間も長くなっていました。
赤ちゃんは泣き出すし、
窓口でおじちゃんはもめています。
そんな様子を見ていると
私もちょっとイライラしてきます。
でも、ある出来事が、
そんな気分を吹き飛ばしてくれたのです。
私の傍を通り窓口にやってきた
一人のおじいちゃん。
切手や郵便物を出す方の窓口は
全く人がいない状態でした。
そこでおじいちゃんが一言。
それも、とびきり大きな声で
「この馬券かえてくれる？」と。
みんなの頭に『？？』が
見えるようでした。
おじいちゃん、
「あ、馬券じゃねえ、何だっけこれ？」
窓口の職員
「年賀はがきですね」
おじいちゃん、
「いつもの習慣でさあ〜」
私、思わず吹きだしました。
習慣というのは恐ろしいですね。
つい、いつもと同じことを
無意識にやってしまいます。
これは勉強も同じでして、
習慣にさえなれば、
どんな時でも無意識のうちに勉強できます。
逆にすぐにマンガやテレビを見る習慣が
ついていたらどうなるでしょうか…？
勉強習慣があると、何も考えずに
勉強を始めるのですから本当に強いですよね。
出来れば、勉強を習慣化して欲しいのですけど、
実はそれにはコツがあります。
歯磨きや手洗いが習慣になるのは、
その動作が簡単なものだからです。
複雑なものでは
習慣にはなりません。
ですから、勉強の場合は、
簡単なものや取り組みやすいものから
スタートするのが習慣化の第一歩です。
例えば、
漢字のテスト、数学のプリント一枚とか、
そういう負担なく続けられるものです。
こういうものを、一ヶ月くらい継続して
勉強の最初に取り入れてみてください。
２週間も過ぎれば、
机に向かうことが
自然になってくるはずです。
ありがとうございました。
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