お昼ご飯の後の、英語の試験で寝てしまいました…


お久しブリです。

塾に通う前にお子さんの成績を上げてしまう専門家、ブリさんこと神澤武利です。

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最後の試験科目は英語。

あと一教科で
高校受験がすべて終わる!

そう思うと、
何だか嬉しくなってくる。

開始の合図から少しして、
英語のリスニング問題が始まった。

一言も聞き逃せない。
神経を耳に集中させる。




15分後、
リスニングから解放されて
ほっと一息つく。

ここは3階の教室。

綺麗な景色が広がっていることに
いまさら気がつく。

外の景色を見る余裕が
やっと出て来たってことか。

あとは、今までやってきたことを
発揮すればいい。

よし大丈夫。
傾向は大きくずれていないようだ。




思った以上に順調に解ける。
これは満点もいけるんじゃないか…
ひとりほくそ笑む。

そして無事に試験終了。
こりゃ〜合格だな〜うんうん。

しかし、たいていの場合
悲劇というのは油断した時に起こるもの。

教室を出て階段を降りようとしたその瞬間、
足がズルッと滑ってしまったのだった。




ビクッ

(まさか足を踏み外すなんて…)

あれ?
階段…ではない??

一瞬訳がわからなくなる。
ここどこ?

ん?まだ教室?テスト?

もしかして…寝てた?
夢だった??




慌てて確認。
解答用紙は半分も埋まっていない。

残り時間は…

血の気が引く。
手が震えだした。




これは当塾の卒業生が
実際に体験したことを
私がちょっと脚色したものです。

そうです。
本番の試験で寝てしまったのです。

緊張感がなかったから?

いえ、多少試験会場の
雰囲気に慣れたとはいえ
リラックスするほどではありません。

長時間の試験に対応できず、
疲れとちょっとした油断から
寝てしまったのです。




埼玉県の公立高校入試は
朝から夕方までの
長時間にわたる試験です。

時間が長いだけならいいのですが、
入試問題の傾向がいけません。

各教科に記述で解答する問題が多く、
非常にスタミナを消耗するのです。

脳の体力というか、勉強体力が
ダイレクトに結果に
反映してしまうのです。

当然、先の例のようなことも
起きてしまいます。




そのため当塾では、
2月からのほぼ毎週、

公立入試の時間割に完全に合わせ、
模擬試験を実施しています。

この練習を積むことで、
長時間の試験、記述問題に対応できる
勉強体力を身につけさせています。




ここまでやるんですか?
はい。ここまでやるのです。

たとえ合否判定が良くても、
一見必要なさそうに見えても、
試験当日は何があるか分からない。

こう考えているからこそ、
だからこそ準備を徹底するのです。

悔いを残さぬために。


手を抜かないのが、
当塾の方針。

ありがとうございました。





責善学舎・和光無限塾[和光市 学習塾 英語 英検 高校受験 中学受験 入試]

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