2015.02.18
カテゴリ：心のこと
失うかもしれない恐怖
お久しブリです。
今日、教室長との打ち合わせで、
なぜかスティーブ・ジョブズのことが話題になりました。
彼の言葉で私が好きなのは、
「いつか死ぬと自覚することは、私が知る限り、“何かを失うかもしれないという思考のわな”に陥るのを防ぐ最善の方法だ。」
です。
下の動画で９分４５秒くらいのところです。
何かを失う恐怖から、前へ進めない、新しい挑戦が出来ない、
そんなことってありますよね。
私もまさにそうで、大したことのないものに執着して、
現状維持に甘んじてしまうことがよくあります。
それが良くないと分かっているのに…。
ジョブズの言葉はそんな私を叱咤してくれているかのようです。
そういえば、私は以前お土産屋さんで六文銭のストラップを買いました。
真田幸村の家紋・旗印で、確か長野県の上田市で購入したと思います。
これです↓ 知り合いの革職人さんに作ってもらったコインケースに付けています。
どうして、この六文銭に魅かれたのかと考えると、
やはり真田幸村の思いというか、覚悟に共感したからなんだと思います。
六文銭は三途の川の渡し賃。
これを旗印にするところに、決死の覚悟であるという意気込みが伝わってきます。
そして、それはジョブズの言葉にも通じているような気がするのです。
『覚悟を持って何事かを成し、見事桜（花）を咲かせたい！』
コインケースにそんな思いを込めている人なんていないでしょうけど、
やってしまっているんですよね…私。
ただ、このコインケースを見るたびに、
「失うかもしれない恐怖」に立ち向かう勇気はもらえているように思います。
ありがとうございました。
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