よく来た!
お久しブリです。
今週、和光市の中2生はスキー林間に出かけているそうです。
教室長によれば今日帰ってくる学校もあるのだとか。
私としては、まあ疲れているだろうし…と思っていたのですが、
先ほど教室長から「いえ、ちゃんと塾に来てますよ」とのこと。
驚いて教室をのぞいてみたら、たしかに来ています。
雪焼けした顔で一生懸命に課題に取り組んでいました。
こういう塾生の姿を見ると嬉しくなりますね。
なにかと言い訳をして、すぐに楽な方へ楽な方へと低きに流れる人が多く、
ご多分にもれず私もそんな人間の一人な訳ですが、
頑張る塾生の姿を見ると、いつも気持ちが凛とします。
別に休むのが悪いと言っている訳ではありません。
疲れ切って集中できそうもない時だってありますからね。
そうではなく、単純に怠け心を許すのはどうなのかと思うのです。
本当は怠け心なのに、理屈をつけて誤魔化す行為は褒められません。
そうやって他人だけでなく自分を偽っていると、結局は自分を苦しめる結果になります。
また、そういうのって癖になるんですよね。
一度味をしめてしまうと、2度3度と同じようなことをしてしまう…。
そうして無駄にした時間って、膨大になるんだと思います。
こういう時にゴール(目標とか目的とか夢とか)が必要なんだと思います。
進むべき方向や目的地が分かっていなければ、誰も歩こうなんて思いません。
もちろん何かを探すために歩く場合もあると思います。
でも、それも何かを見つけたいというゴールがやはりあるのです。
どんなゴールでもいいんです。
それがたとえくだらないことであっても、あるいは実現性が低いものであっても。
諦める必要なんてありません。
一年に一ミリしか進まなくたっていいんです。
進もうとしている、そのことが大切なんですから。
今日、林間で疲れているにもかかわらず塾に来てくれた塾生から、
前へ進もうという意志を感じました。
だから嬉しく思うのです。
ありがとうございました。