スキー場での痛い視線

お久しブリです。

今年の抱負をここで宣言しておけば、
きっと達成せざるを得ないような気がします。



この時期、あなたはウィンタースポーツなるものを楽しむ派ですか?
それとも家の中でゆっくりまったりと過ごす派ですか?

ここ数年、子供が大きくなるに従って、
私も10年ぶりくらいにウィンタースポーツをする機会が増えました。
そこで直面する現実の数々に、何度心が折れたことでしょう。

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まずスキー。
これでも高校生までは、そこそこスキーが出来る人間でした。
友達と格安バスツアーでスキーに出かけたりしたものです。

ですから、子供に一緒にスキーをしようと言われた時には
父親としての威厳をここで見せつけてやろうなんて、心の中で思ったものでした。

しかし、スキー場に入り、レンタルスキーのショップで靴を履こうとした時に
今までとは違う…そう違和感を覚えたのでした。

シューズを履こうと前に体を…はい、体が折れないのです。
自分の出っ張った腹が完全に邪魔をしているのです。
スキーウェアやら何やら着込んでいるので、いつも以上に前にかがめない…。

それでも息をふーっと吐き、腹を引っ込め、
えいやっと体を折ってなんとかスキー靴を履くことが出来ました。
この時点でかなり体力を消耗してしてしまったのは言うまでもありません。

悲劇はこれだけではありません。
まあ体は重いものの、なんとかスキーで滑ることは出来そうだと、
リフトに乗って上まであがり、斜面を下りている時でした。

体が重いせいか、記憶にあるような動きが出来ません。
あれ?なんで?なんて思っていたら、見事にこけました。

すぐに立ちあがろうと思った時です。
またもや腹が邪魔をするのです。全く起き上がれません。

斜面に対しての体の向きも良くなかったようですが、
何よりこの重い体を起こすことが出来ないのです。泣

うんうん言いながら、体勢を変え、やっとのことで起き上がりました。
周りの人たちの奇異な目というのでしょうか、視線がとにかく痛かった…。
「あの人何してるんだろうね」という感じだったっす。

やっとのことで下界に降り立った時も、
奥さんや子供たちに「何してたの?」といわれました。

下からずっと見ていたそうですが、なんで動かないのか不思議だったそうです。
動かないんじゃなくて、動けなかったの!とほほ①

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それからスケートです。
小学生の頃によくスケート場に友達と行ったので、
まあ自分的にはそこそこ滑れると思っていました。

ですから、スケートしようと言われた時も
何の抵抗もありませんでした。

スキーよりもインターバルが開いているというのに
そんなに気にならなかったのです。
しかし、ここでも明らかに体型の変わった自分を自覚するはめに。

まず、まともにスキー靴を履けないのはスキーの時と同じ。
なんとかスケート靴を履くも、うまくバランスがとれない。

這々の体でリンクにたどり着いたところまでは良かったが、
そこから一歩も動くことはできませんでした…。

挙げ句、なんでこんな細っこいものの上に立たなきゃならんのと
若干逆切れ状態。

前に進むことも、後ろに下がることも出来ない私を見かねて
子供たちが運んできてくれた椅子。

その椅子に座り、子供たちに押してもらってリンクを回りました。
その姿の惨めなことと行ったら…もう…。
心はズタズタですよ。

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ここでもかつての記憶にある己の姿とは
似ても似つかない自分自身を思い知らされたのでした。
もう嫌。とほほ…②



そこで私は決めました。
2015年の今年こそはやせようと。

以前のようになんて、贅沢は言いません。
でも、10年ほど前の状態くらいには戻したい。戻したい。戻したい。

今年の抱負はこれで決まりです。
何だか新年早々ネガティブオーラ全開で大変申し訳ない気がします。

ありがとうございました。



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