だから面白い
お久しブリです。
英検の話が続きますが、お許しください。
うちの長男も英検を受験したのですが、
そこで面白い体験をしたそうです。
今回は私も資料作りがひと段落したので付き添いしませんでした。
以前から1人で行くというのを、「これも仕事だから」と勝手に付いて行っていたので
1人で受検しに行ってかえって清々してたんでないでしょうか。笑
(ここから長男に聞いた話)
長男は教室に入って、試験開始を待っていたそうです。
まもなく集合時間になるという時、試験監督がある子に話かけたそうです。
はじめは気にもしていなかったそうですが、
気になってそちらに目を向けると…
ここは準2級の試験会場。
しかし試験監督と話しているその子は幼稚園生くらいの子。
どう頑張っても小学校低学年という感じだったそうです。
試験監督も教室を間違えていないか確認していたみたいです。
まあ、そうですよね。
周りの子たちも興味深々。
同じ会場の同じ時間帯で4級の試験もあって、
長男もきっとそっちの教室と間違ったんだろうと思ったそうです。
しかし、どうも準2級の受検で良かったらしく、
試験監督に「ちゃんと勉強してきました」とその子が言ったそうです。
(私、この話を聞いて、この子のこの「勉強してきました」というセリフが
とても好きになりました。何か可愛くていいですよね。)
「いや~あんなに小さい子が英検を受けてるなんて…それも準2級をさ」と
本当に驚いたんだそうです。
そうなんですよ。
外部(一般)会場で英検を受ける醍醐味がこれなんですよ。
ある種のカルチャーショックです。
自分と同じ級を、自分よりずっと小さい子が受検している。
しかも、一生懸命問題に取り組んでいる…。
そういう姿を目にすることは大切なことです。
これが準会場ですと、いつもと同じようなメンバーで試験を受けるので、
あまり大きな刺激になりません。
しかし、一般会場ですと、自分の所属している世界の小ささを知ることになります。
しかも英検です、衝撃の大きさは漢検などとは比較になりません。
私たちの頭では、英語は中学からという意識があるからでしょうね。
長男はよい体験が出来たんじゃないかと思います。
これだけでも英検を受検した意味があるというものです。
英検の合否は関係ありません。
そもそも私は気にしません。
というより、ダメならまた受ければいいと思っているだけです。
入試とかそんなの関係ありません。
自分を高めるために挑戦してほしいと持っています。
(もちろん高校入試で使えるならそれはそれで結構ですが。笑)
そんなことを鈴木教室長に話し、
「ま、準2級だろ?どうせうちの子は不合格だろうから良い修業だよ」
なんて話したら、
教室長に
「少しは自分の子供を信じたらどうですか?ま、それくらいの方が
本人も肩に力が入らないからいいのかもしれませんが」
と笑いながら言われてしまいました。
英検の2日前に、体育のマット運動で着地に失敗して、
まぶたを切って眼科に運ばれた長男。
お岩さんみたいな顔になってしまい、
英検の受検票に貼り付ける証明写真で、この顔はきついだろ~と大爆笑の私。
結局、怪我をする前の写真を貼って行ったのですが、
今回の英検は長男にとっても私にとっても忘れられないものになりました。笑
ありがとうございました。
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