Xクラスの太陽フレアが3度も!

お久しブリです。

久しぶりにこういう話題ですな…笑

NASA、2つの巨大太陽フレアを観測

画像の説明

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、10日に観測された巨大な太陽フレアの写真を公開した。この日は少なくとも2つの大型フレアが観測され、1つは米東部時間の10日午前7時42分、もう1つは同8時52分にピークに達した。
NASAによれば、太陽フレアは大規模な爆発現象で、ガスやプラズマなどの物質が太陽系に放出される。人体に有害な放射線は地球の大気圏を突破できず、健康に影響が及ぶことはないが、GPSなどの通信には障害が出ることもある。
10日に観測されたフレアはそれぞれ「X2.2」「X1.5」に分類された。NASAはフレアを5段階の等級に分類しており、Xは最大級。次いで「M」が中規模、「C」は小規模となる。数字の部分は各分類の中でのフレアの強度を示し、「X2」の強度は「X1」の2倍、「X3」は3倍を意味する。
写真は24時間態勢で太陽を観測しているNASAの観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー」で撮影された。
太陽活動はここ数年で活発化しており、NASAは今年に入ってから既に大規模や中規模のフレアを複数観測している。ただ、10日に観測されたフレアは異例の明るさだった。

【転載終了】


宇宙天気ニュース

2014/ 6/12 13:29 更新

2087黒点群ではXクラスやMクラスのフレアが続いています。太陽風は高速の状態です。

担当 篠原

スクリーンショット 2014-06-12 22

太陽の南東端(左下)の2087黒点群では、
活発にフレアが続いています。
昨夕、11日18時(世界時11日9時)のX1.0を最大に、
M3.0、M3.9の中規模フレアや、
Cクラスのフレアを5回程度起こしています。

活発な様子をSDO衛星AIA131の動画でご覧下さい。
引き続き、この領域の活動に注目して下さい。

太陽全体としては、この他にも
2080群でM1.8や、2089群でC2.6、2085群でC3.6など、
あちこちで活動が起きています。

太陽風は、昨日のニュースの後、更に速度が上がり、
11日17時(世界時11日8時)には、600km/秒に達しました。
8時間ほど600km/秒台を推移して、
今日に入った頃から速度はゆっくりと下がり、
現在は520km/秒と、高速風は続いていますが、
昨日程度に戻りました。

磁場強度は5nT付近で安定し、現在は3nTへ一段下がっています。

太陽風磁場の南北成分は、0nTを挟んで、南北に小さく振れる程度です。
このため、太陽風の速度は高まったものの、
磁気圏の活動はあまり大きくはならず、
AE指数500nTの中規模の変動が2回発生した程度です。

今後の太陽風の変化は考えにくいところですが、
昨日お知らせしたCMEによる弱い乱れが、
今夜から明日くらいに到来する可能性があります。
どの程度の変化が見られるでしょうか。

ちょうどここで、M2に達する中規模フレアが発生しました。
今回も2087黒点群の様です。

【転載終了】

太陽フレアについては、こんな動画があったのでご覧ください。
奇妙なロボット(?)が説明してくれています。


私がなぜ太陽フレアに注目するかと言えば、
それが火山や地震に影響を及ぼすかもしれないからです。
(はい、私の大好きなジャンルになってくるのですよ。)

今回のフレアの影響が地球に届くのが明日13日くらいと聞きます。
おまけに明日は満月です。
(う〜ん、これは警戒しておいた方がいい感じがする…)

こんな動画もあります。


太陽フレアからの磁気嵐が直撃すると、そのあたりでは停電や通信機器の故障、
敏感な人では強烈な眠気に襲われたり頭痛に悩んだりすることもあるそうです。

宇宙で起きていることが地球に影響を及ぼすだけでなく、
私たちの体にも何かしら影響があるとしたらちょっと怖い気もします。

もちろん何もないのが一番ですが、
地震などへの備えは常にしておくべきですからね。

太陽が「忘れるなよ!」と教えてくれていると思って、
気を引き締めておきたいものです。

ありがとうございました。




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