これで教室は落ち着く?
お久しブリです。
今日はこの話題をメモしておきます。
これから先、学校という空間はどのようになっていくのでしょうか…。
子どもの問題行動に対し、大阪市教育委員会がまとめた具体的な指導案の内容がわかった。一定レベルを超える悪質な問題行動を繰り返す児童・生徒を在籍する市立学校から引き離し、1カ所に集めて指導する「特別教室」を新たに設ける。10日に開く橋下徹市長との協議会で正式に示し、来春にも実施する方針。文部科学省によると、こうした対応は珍しいという。
問題のある子どもの安易な「排除」につながるとの批判も予想され、議論を呼ぶとみられる。市教委事務局関係者によると、特別教室には、問題行動の対応に豊富な経験や心理学など専門的知識がある教職員らを配置。社会や学校でのルールの大切さを教え、他者を思いやる態度を育てることに重点を置く。
対象となる行為は、校内暴力、非行、著しい授業妨害などを想定。具体的には、市教委が昨年9月に策定した問題行動の5段階の分類のうち、「レベル4」(激しい暴力など)と「レベル5」(極めて激しい暴力など)に該当する場合、特別教室で指導する。その際、出席停止や警察など関係機関へ連絡したうえで、行為の悪質さや周囲への影響の大きさなどを考慮して期間を定める。
【転載終了】
こういう考えが出てくるほど、現場は荒れているのでしょうか…。
たしかに、ちゃんと勉強したい子を守る姿勢は大切だと思います。
ただ、問題のある子というのは、誰がどのように判断するのでしょうかね…。
え?そう言う子は分かりきっているから問題ない?
本当にそうでしょうか…。
私が塾を開いた初期の頃のことになりますが、
問題行動を起こす原因が教員だった場合を何度も経験しています。
多くの場合、親御さんも教員にうまく言いくるめられてしまい、
子どもの意見を聞かなかったことから問題行動に走ることが多かったです。
教員からの心ない言葉で問題行動を起こした子もいますし、
筋の通らない独りよがりな教員の態度が原因で問題を起こした子もいました。
私と話し合った時に、教員の話の論理のおかしさに気づいた親御さんもいました。
それに塾生に聞くと、教員の子どもたちへの指示が朝令暮改であることって多いですし、
理不尽な要求や、めちゃくちゃな論理を振りかざす教員って結構多いっすよ…。
子どもですからね…それで反発している場合だってあるんです。
こういう子達は、導き手がしっかりしていれば、つまり他の先生だったら、
そもそも問題を起こさなかっただろうと思うのです。
そう言う子もみんな十把一絡げにとらえてしまうのでしょうか…?
問題行動の原因を生み出したのが、問題ありと判定した当該教員だった場合、
もうその子は大人の身勝手さに絶望してしまうんではないですかね…。
もちろん、学校は学ぶ為にあるわけですし、
その学習が妨げられる環境を放置してはならないと思います。
先日、弊ブログの記事でも触れましたが、
スマホ・携帯・ゲームなどが教育の課題となっています。
教室でポータブルゲーム機で遊んで、
授業を受けないような子の話も耳にしたことがあります。
それを子どもが全て悪いと断じてしまうのは楽ですよね、大人にとって。
でも、そうなる原因を作っているのは大人かもしれませんし、
そもそも子どもたちにそういうものを持たせて儲けているのも大人です。
さあ、私たち大人はどうしましょうか?
私は同じ教室で授業を受けている子どもたちにも意見を聞いてみたいです。
授業妨害をされて困っているのは、
ちゃんと授業を受けようとしている子どもたちの方ですからね。
さて、何ていうでしょうね?
ありがとうございました。
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