環水平アーク
お久しブリです。
不思議な虹(?)が観測されたようですね。
連休後半で、最も行楽日和となった4日正午過ぎ、東京都豊島区上空には、虹のような光が輝きました。
「環水平アーク」と呼ばれる現象です。
おおむね夏至を挟んだ半年間しか見られない、貴重なものです。
太陽高度が58度以上の場合に見られるもので、ちょうど、太陽が最も高い所にある正午過ぎに、七色の光がハッキリと輝きました。
これは、上空に浮かぶ氷の粒に、太陽の光が屈折したものです。
虹色に輝く様子は、見つけると幸せな気分になれるかもしれません。
ゴールデンウィークのお出かけの最中に、渋滞にはまっているという方も、
ドライバー以外の方は、ぜひ、空を見上げてみて下さい。
(日本気象協会より)
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晴れてるのに虹?と大阪で多数ツイート。片平敦さん「これは水平環」
「晴れてるのに虹が出てる?」―。4日午後1時半ごろ、大阪を中心に「空に真っ直ぐな虹がでてたよ」「逆さ虹、そんなことってあるの?」などのTwitterのツイートが相次いだ。たしかに大阪市内で空を見ると、横に伸びた虹のようなものが広がっていた。これは本当に虹なのか? 関西テレビ「スーパーニュースANCHOR」でおなじみの気象予報士、片平敦さんに聞いてみた。
片平さんによると、これは虹ではなく「環水平アーク」だという。「『水平環』とも言うのですが、虹とはまた別物の現象です。薄雲を作っている無数の氷の粒の効果によって『七色の帯』ができる現象なんです。僕も写真を撮りましたよ」と片平さん。これは初夏から晩夏にかけて薄雲が広がった時、お昼前後に見られる場合があるという。
電車に乗っている時に気づいたという四条畷市の女性(45)は「なんか空を見てたら虹が広がっていたのでびっくりした。なにかが起きるんちゃうやろかと思った」などと話していた。
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色々なところで観測されたみたいですね。
こういう珍しものを目撃した時に、それをどう捉えるかで
その時の自分の心の有り様が分かるのかもしれません。
不吉なものと思うのか、それとも何か良い知らせと思うのか…。
残念ながら私は見なかったので、何にも思いませんでした。
ただ、昨日から地震の情報を追いかけていたので、
もし目撃したら「これは地震の前触れ?」なんて思ったかもしれませんなあ。笑
できれば良い報せと思いたいですね。
ありがとうございました。