活気とは

こんにちは。
受験校決定の時期ですが、決める!と言うのはなかなか難しいですね。

とくに中学生が、将来のことを考えてビシッと進路決定するなんてなかなか出来るものではありません。
みんな、たくさんの可能性を秘めていますからね。
…そうは言っても、決めるときには決めなければなりませんが…。

決断した時の子どもたちの顔って引き締まって凛々しいんですよね。
目標やゴールが定まれば後は行動あるのみです。


早い段階で目標を定める人も、なかなか決断できない人もいます。
それはそれで、それぞれの人生らしくていいなと私は思うのです。

早いうちに決めて早いうちに動くのも、確かにメリットが大きい。
でも、悩みながら歩く道も、悪いことばかりではないと思います。

何でも効率よく、最短ルートっていうのもいいですが、
遠回りだったからこそ見える風景もあると思います。

道にいいも悪いもないと思います。
ただ自分の道を大切に大切に歩くことだけです。




今日も塾生は最高の集中力で頑張っています。
ほとんどの子が授業開始15分前には塾に来て、各自の課題を始めていました。

こういう、時間を守ること、そして自分で集中状態を作ることは
みっちりと教室長に身につけさせられているので、さすがだなと感心しました。

何人かの塾生と昨日の復習を一緒にやったのですが、
真剣に取り組んでくれるその表情に、胸が熱くなりました。


授業を体験してくれる子や見学される方の多くが、私語が全くない教室環境に驚かれます。
逆に、その雰囲気が辛い子もいるようですがね…。

学校のようにワイワイガヤガヤ楽しくやるのもいいと思います。
そういうのを活気があると表現しているところもあるようですし。

でも、塾生全員が課題に真剣に向き合っている姿こそが
塾として活気があると言えるのではないかと私は思っています。

頑張り屋の塾生がシーンと静まり返った教室で問題と格闘している。
それが私どもの塾の活気なのだと思っています。

学校と同じものであれば、学校へ行ってやればよろしい。
ここは学校ではないのだから、学校と同じである必要もないわけです。

画像の説明

ここの所、よく卒業生が進路の報告に来てくれます。
中学校時代より幾分大人になった顔を見ると、嬉しくなります。

先日は、中学校時代に学校で色々なことがあって一緒に苦しんだ子が
大学進学を決めたとわざわざ塾に寄って報告しに来てくれました。

こういう瞬間がたまらないのです。
ありがとうございました。

コメント


認証コード3183

コメントは管理者の承認後に表示されます。