頭に入れる方法

お久しブリです。
(この書き出し…慣れていただけました?)

学校が長期休みの間に行われる集中学習では、
勉強の取り組み方、定着度の確認の仕方など、勉強に関する様々な技術を伝えます。

集中学習は十分に時間が取れるので、こうしたことを身につけさせるには最適です。
今日習ったことを、次の日に活かせているかどうか確認できなければ技術を習得させられません。

特に中1、中2の塾生は軸となる勉強方法をしっかりと身につけてもらいます。
中途半端なやり方では意味がないので、ここが肝心です。

こういうことをきちんと身につけておけば、
中学3年生になった時に受験だからと慌てることもありません。

また塾生それぞれのクセやタイプに合わせて手段に微調整が出来るのも、
毎日塾で勉強できる集中学習ならではのことですね。

当たり前ですが、塾生は一人一人違います。
絵が得意な子、暗記の苦手な子、数字に強い子など、
それぞれのタイプに合わせて勉強のやり方をアドバスできます。

自分なりのやり方が見つかった子は、成長が早いです。
何をすべきかが見えなければ動けません。

やるべきことが分かり、自分で必要性が判断できるようになれば、
あとは環境だけ。(テレビや携帯がとなりにあっちゃ~勉強は無理ですな)

画像の説明

ずいぶん昔のことになりますが、
テスト前には対策プリントをつくり、覚えさせ、確認作業もやって…
そんな風にするのが指導だと思っていたことがありました。

そうすると塾生だけでなく、保護者の方からも感謝されるんですよね。
「いつもありがとうございます。」って・・・。

でも、それではダメなんです。
そういうやり方で指導してしまうと、だれかがお膳立てするまで
自分で動かない(動けない)子を作ってしまうんです。

高校に入ってから「○○の対策プリントつくって下さい」なんて言いに来る子もいました。
あるいは高校の勉強についていけなくなって辛い思いをする
(結果的にさせてしまった)子もいました。

今はそんなことがないように、勉強方法を伝え、地道に練習を繰り返すこと、
ある意味勉強の王道を徹底的に体にしみこませています。

これが後々に必ず役立つのだと知っているので、
文句を言われても、貫いています。

当たり前の事を当たり前にすることの大切さ、
手を抜かず力を出し切ることの大切さ、
塾生には、この2点をみっちりと刻みこんでいます。

今日は少し真面目な話になってしまいました。


最後に、気になっている映画を紹介します。
上映会に行ってみたいなあ…と密かに思っています。

幸せの経済学

よく触れることですが、
僕は今までのシステムに限界が来ているんじゃないかなって思っています。

それは学校教育や入試制度だけではないって思っています。
じゃあ、どうすればいいんだろう……。

ありがとうございました。

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